2010-04-26から1日間の記事一覧

「1Q84」三巻読了。村上春樹の小説は、描写に無駄がないというか、雑味がない小説なのだと思った。人の思考・感情・行動・知性などを丹念に、ピュアに描き出すことによって、紡がれる物語。現実の人間は無駄がたくさんあって、分かりにくくなっているところ…