俺だって子供だ! (文春文庫)

俺だって子供だ! (文春文庫)

クドカンの育児エッセイ。赤子抱えて絶賛育児中なのに、超限定された自由時間を割いて読む本も育児関連?と思われそうで躊躇しますが(自意識過剰)、まあ現実にコミットしているということで…。*1おもしろかった!男性の育児感覚ってこうなんだなあ、と思うところもあり。しかし乳児〜幼児になるにつれ、どんどんと濃くなっていくのね。
クドカンが書くから面白いのはもちろんでしょうが、もともとの人間関係や親戚で育児中の人ってほぼ皆無なので、そういう意味でも面白く読めました。少子化核家族が進む世の中だから育児系の読み物が人気ある、っていうのがあるんでしょうね。貴重な?情報として。
今日は久しぶりに!ていうか産後初めて!!入浴中に読書ができて、それというのも子が夜まとめて寝るようになってくれたからなのですが、妊娠中のこととかついつい振り返ったりして涙がでました。激しい胎動のたびに「あかもこ*2よ」と、妙な抑揚でつぶやく妊婦は結構うざかっただろうなあ…。
こんなところでなんですが(本当に)、くうさん、かのせさん、嬉しいお言葉ありがとうございました。こんな過疎日記を今でもチェックしてくださる方、ありがとうございます。これまで以上に散漫な文章になりそうですが、日記、書けるときに書きたいなと思います。

*1:しかし赤子を抱えながらではどうしても買えず、夫が休みの日のつかの間の一人散歩時に買ったという…いくつになっても自意識過剰

*2:もこもこ動く赤ちゃんの意